ビデオポーカーとポーカーのルールはほとんど同じです。違うことはディーラーがおらずマシンがディーラー役となることです。簡単にポーカーの役の種類とパターン数をまとめました。
ロイヤルストレートフラッシュ |
4パターン |
ストレートフラッシュ |
36パターン |
フォーカード |
624パターン |
フルハウス |
3,744パターン |
フラッシュ |
5,108パターン |
ストレート |
10,200パターン |
スリーカード |
54,912パターン |
ツーペア |
123,552パターン |
ワンペア |
1,098,240パターン |
ノーペア |
1,302,540パターン |
■ビデオポーカーの基本攻略法
ビデオポーカー、ディーラーのいる通常のポーカーにかかわらず、ポーカーの基本的な攻略法があります。ベーシックストラテジーとも呼ばれるこの攻略法はポーカーをプレーするすべてのプレーヤーが使っているものです。ではこの攻略法の概略をまとめてみました。
基本のきは、カードが配られたら、できるだけ強い役の組み合わせのカードをホールドします。すでにロイヤルストレートフラッシュ、ストレートフラッシュ、フォーカードが手にあればホールドします。フルハウス、フラッシュ、ストレート、スリーカードがあっても同様です。
続いてあと1枚でロイヤルストレートフラッシュやストレートフラッシュなどあと1枚で役が揃う場合もホールドです。
次にホールドしておくべきなのは、ツーペアやJ以上の絵柄の強いツーペア。あと2枚でロイヤルストレートフラッシュやあと1枚でフラッシュも同様です。
上のものがない場合、10以下の弱い数字でもペアのあるもの、あと1枚でストレート、種類は違えどJ以上の強いカードを手に残します。
これでもない場合、同じ絵柄での10とJ、10とQ、10とKなどを手に残し、それ以外しかない場合、J以上の強いカードを手に残します。
以上のいずれもない場合は、すべてのカードをチェンジします。
■ビデオポーカーのゲームの種類
ビデオポーカーにもいくつかの種類があります。現在プレーされているゲームをまとめてみました。
・Jacks or Better – ジャック・オア・ベター:カジノで一番プレーされているビデオポーカーゲームの一つです。ルールが単純で、Jのワンペア以上の役で配当がつきます。
・Joker Poker – ジョーカー・ポーカー:ジョーカーのカードがワイルドといって他のカードの役を担ってくれるので役を作りやすいゲームです。このゲームではKのワンペア以上で配当がつきます。ジョーカーを使わないロイヤル(ストレート)フラッシュはジョーカーを使ったロイヤル(ストレート)フラッシュより常に強い役です。
・Oasis Poker – オアシス・ポーカー:配当の高い系統のポーカーで、交換できるカード数が多く大きな役を作れるチャンスが高いポーカーで、ゲーム性が高いのが特徴です。